@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00003788, author = {福谷, 敏 and FUKUTANI, Satoshi}, journal = {名古屋大学教育学部附属中高等学校紀要}, month = {Nov}, note = {「辺と対角線のなす角がすべて10゜の整数倍である特殊な四角形」をめぐる中学幾何の「四角形の角の問題」の難問(例として,ラングレイの問題)が多くある。この特殊な四角形をすべて扱うことのできる代数的方法を発見したので報告する。ここでは,「10°の整数倍」を「円の2n等分角の整数倍」に拡張し,「辺と対角線のなす角がすべて2n等分の整数倍である特殊な四角形」(n=18のときが10°の場合)に適用できる方法を得た。本質的に「正n角形の頂点からなる特殊な六角形(あとで「高須の六角形」と名付ける)」の分類に帰着する。これを,円分多項式を利用して実行するのが本稿のアイディアである。多項式の割り算(円分体の数の計算)を利用し,近似計算の不確かさも克服する代数的なアルゴリズムが発見できた。, 国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。}, pages = {131--136}, title = {数学科 : 辺と対角線のなす角がすべて円の2n等分角になる四角形について中学図形問題の教材研究:円分多項式を用いた代数的判定法の発見(VI.原著(個別論文))}, volume = {48}, year = {2003} }