@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00005586, author = {神谷, 幸宏 and Kamiya, Yukihiro and 田野, 哲 and Denno, Satoshi and 水口, 芳彦 and Mizuguchi, Yoshihiko and 片山, 正昭 and Katayama, Masaaki and 小川, 明 and Ogawa, Akira and 唐沢, 好男 and Karasawa, Yoshio}, issue = {1}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jan}, note = {アダプティブアレーは、高速無線通信システムで深刻な問題となるマルチパスフェージングを軽減する方法として注目を集めている。スペクトル拡散通信システムにおいてもこのようなアンテナを使用することが種々検討されているが、従来、アダプティブアレーアンテナが動作するためには、シンボル同期が確立されていなければならなかった。このことにより、深刻なマルチパスフェージングによって同期捕捉が困難な環境においても、アダプティブアレーが同期捕捉に貢献できないという問題があった。本論文では、シングルユーザのスペクトル拡散通信システムにおいて、事前の同期捕捉なしに動作するCMA(Constant Modulus Algorithm)に基づくアダプティブアレーの構成を提案する。提案するCMAアダプティブアレーは、シンボル同期情報、チップ同期情報を必要とせず、同期捕捉以前の段階から動作を開始してビーム形成及び遅延信号の等化のみならず、逆拡散まで内部で達成する。このため、マルチパスフェージング環境で従来の同期捕捉回路による同期捕捉が困難な場合に有効である。このような新しいCMAアダプティブアレーの基本性能を計算機シミュレーションを中心として検証する。}, pages = {31--41}, title = {スペクトル拡散通信システムにおいてビーム形成、等化及び逆拡散を同時に行うCMAアダプティブアレーの構成}, volume = {J85-A}, year = {2002} }