@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00006857, author = {川崎, 浩司 and Kawasaki, K. and 袴田, 充哉 and Hakamata, M.}, journal = {海岸工学論文集}, month = {Oct}, note = {津波・高潮等による漂流物の波力特性を十分に把握することは沿岸域防災の面で重要である。しかしながら、構造物が漂流している際の時々刻々変化する波力特性については未解明であるのが現状である。そこで、本研究では、LES乱流モデルを導入した固相・気相・固相の多相流体場が解析可能な2次元多相乱流数値モデルDOLPHIN-2Dを構築し、水柱崩壊問題と剛体の自由水面での振動現象に適用することにより、本モデルの妥当性を検証した。そして、同モデルを構造物と段波の衝突問題に適用し、漂流する剛体に作用する波力の解析結果より、剛体の最大波力は剛体密度の減少に伴い小さくなること、最大波力に達する時間は剛体密度の違いによって異なること、衝突後の漂流剛体の作用波力は指数関数的に減少することなどが明らかになった。}, pages = {726--730}, title = {2次元多相乱流数値モデルによる漂流剛体の衝撃波力解析}, volume = {52}, year = {2005} }