@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00007855, author = {澤田, 学 and SAWADA, Manabu and 山里, 敬也 and YAMAZATO, Takaya and 片山, 正昭 and KATAYAMA, Masaaki}, issue = {6}, journal = {電子情報通信学会論文誌}, month = {Jun}, note = {直交周波数分割多重(OFDM)信号を用いてパケット通信を行う際に、隠れ端末問題等を原因とするパケット衝突が発生した場合に生じる受信誤り率特性の劣化を、アナログ-ディジタル変換器(ADC)以降のディジタル信号処理で軽減する受信機を提案する。提案受信機は、ADC出力サンプルの振幅値から干渉パケットの存在を推定し、それに応じてソフトビタビ複合器入力となる軟判定値を制御することにより、特性劣化を補償する。計算機シミュレーションにより、16QAM/OFDM信号を用いた希望パケットとともに、他ユーザからの干渉パケットが同時に受信された場合の受信パケット誤り率(PER)特性を評価した結果、提案受信機による干渉影響の軽減効果が見られることを示した。これにより隠れ端末問題等による干渉発生時に、従来受信誤りが原因で破棄されていたパケットの一部を、簡易な構成で実現可能な提案受信機により正常に受信可能であることを示した。}, pages = {577--584}, title = {OFDM受信機におけるADCの非線形性を考慮した干渉影響の軽減手法}, volume = {J90-B}, year = {2007} }