@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00008493, author = {安田, 孝美 and 横井, 茂樹 and 鳥脇, 純一郎}, issue = {6}, journal = {情報処理学会論文誌}, month = {Jun}, note = {本論文は現在行われている複雑な術式を含んだ頭蓋形成手術の計画を,医師が術前にあらかじめ立案するための会話型システムNUCSS-V2について述べたものである.これは頭蓋3次元像をコンピュータ・グラフィックスの手法を用いてディスプレイに表示し,医師がその上で適切な手術計画を会話的に立案し,手術の効果を評価することを可能にしたものである.筆者らは従来より形成外科医や放射線科医の協力を得て,実用化を目指したシステムの開発を進めており,そのプロトタイプとしての機能はすでに開発している.しかし,これは比較的簡単な手術に対しては有効であるが,最近開発された複雑な手術に対しては新たな高度機能が要求されていた.本論文では,これら複雑な手術を含めた頭蓋形成手術一般に適用可能な計算機シミュレーション・システムについて,必要となる機能とその処理方法を述べた.具体的には,(1)ディスプレイからの3次元任意形状の切断・移動機能,(2)計画により再建された頭蓋形状から自然な術後顔面および頭部形状を予想・生成する機能,さらに(3)計画時における応答時間を短くするために新たに開発した諸機能について述べる.}, pages = {870--878}, title = {3次元任意形状の骨切断・移動操作が可能な頭蓋形成手術改革支援システムNUCSS-V2}, volume = {31}, year = {1990} }