@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00009295, author = {黒田, 光太郎}, journal = {名古屋高等教育研究}, month = {Jan}, note = {本稿では、理系基礎セミナーのボランティア教官としての経験にもとづいて基礎セミナーの実践について報告を行い、それを検討して基礎セミナーの課題について整理した。(1)基礎セミナーには全学の教員が係わるのがよい。そのためには「コモンベーシックの修得」を目指した教養教育であると位置づけるべきであろう。(2)基礎セミナーは文系と理系の区分をなくし、通年で必修とする。しかし、途中で放棄した場合は他の科目の履修で代替できる措置を検討することが望ましい。(3)いずれの学部の学生も自由に選択できるようにオビ編成上の工夫が不可欠である。全学部の教員がセミナーを担当することができるように、4時限以降の時間帯に開講することも検討されてよい。(4)ひとつのセミナーの学生数は現在の半分くらいの1 0名以下が適当である。(5)TAにも相当部分を任して運営することを検討してはどうだろうか。セミナーを実質的に担当するTAの報酬を格段に高くする必要がある。}, pages = {25--33}, title = {[特集―名古屋大学におけるもう一段の教養教育改革] 基礎セミナーの実践と課題}, volume = {1}, year = {2001} }