@article{oai:nagoya.repo.nii.ac.jp:00009454, author = {岡本, 卓也}, journal = {鏡ヶ池の整数論セミナー報告集}, month = {Jul}, note = {多重ゼータ関数にはいろいろな型(和の取り方などが異なる)があり,それぞれについて特異点や帰納的構造などが異なっている.そのために多重ゼータ関数には統一的理論が存在しない.それを解決するためにも複素パラメーターを付けることによって,より一般的な多重ゼータ関数を考える事が大切になってくる.例えば,松本耕二氏[1]は複素パラメーターを付け,Barnes 型とEuler-Zagier 型を一般化した多重ゼータ関数にMellin-Barnes 積分を用いることにより解析接続,特異点,上からの評価や漸近展開を求めている.また,Barnes 型,Euler-Zagier 型のMellin-Barnesの積分表示に基づく帰納的構造も与えられている.ここでは特にMordell-Tornheim 型とApostol-Vu 型に注目しそれらの一般化を考えることにより,それらの関係やそれ自身の帰納的構造を明らかにする事と多重ゼータ関数を類別する事がこの研究の目的である.}, pages = {26--40}, title = {Apostol-Vu 型多重ゼータ関数とMordell-Tornheim 型多重ゼータ関数の一般化}, year = {2008} }