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アイテム
難易を表すヤスイ・ニクイが要求する「比較の読み」
https://doi.org/10.18999/nagl.8.43
https://doi.org/10.18999/nagl.8.43e2c6a026-e159-4bb8-9843-eb815cdb081e
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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nagl_8_43.pdf (460 KB)
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Item type | itemtype_ver1(1) | |||||||
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公開日 | 2022-01-24 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 難易を表すヤスイ・ニクイが要求する「比較の読み」 | |||||||
言語 | ja | |||||||
著者 |
鈴木, 基伸
× 鈴木, 基伸
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アクセス権 | ||||||||
アクセス権 | open access | |||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||
内容記述 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 難易を表すヤスイ・ニクイは,「~することが容易・困難だ」への言い換えがなされることがあるが,その逆のパラフレーズによって,必ずしも適格なヤスイ・ニクイ文が産出可能となるわけではない。この問題に対し,本稿では,ヤスイ・ニクイが成立するための条件として,「比較の読み」が要求されることを主張する。「比較の読み」は,ヤスイ・ニクイが持つ形容詞的特性から説明でき,形容詞全般にも当てはめることができる基本的条件であることを示す。さらに,Sapir(1944)が述べた「標準比較」と「対象比較」の区別を用い,「比較の読み」がヤスイ・ニクイの成立に関与していることを論証する。また,日本語教育において,「容易・困難だ」からヤスイ・ニクイヘとパラフレーズを行う際,「比較の読み」という観点を取り入れることにより,不自然さを伴わないヤスイ・ニクイ文が産出可能となることを述べる。 | |||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | 名古屋言語研究会 | |||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | ||||||||
出版者 | Nagoya Linguistic Society | |||||||
言語 | en | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||
出版タイプ | ||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.18999/nagl.8.43 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
収録物識別子 | ||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||
収録物識別子 | 1881-8072 | |||||||
書誌情報 |
en : Nagoya Linguistics ja : 名古屋言語研究 巻 8, p. 43-55, 発行日 2014-03-31 |