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美しい肖像画 : Oscar Wildeの1891年における審美主義
https://doi.org/10.18999/nagsh.39.55
https://doi.org/10.18999/nagsh.39.55b9d37cd0-d895-4f80-94a6-a1770b9be50d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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39-5.pdf (325.5 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2015-11-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 美しい肖像画 : Oscar Wildeの1891年における審美主義 | |||||
言語 | ja | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Beautiful Picture : the Aesthetic of Oscar Wilde in 1891 | |||||
言語 | en | |||||
著者 |
森, 彩香
× 森, 彩香× MORI, Ayaka |
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アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 19世紀末の芸術家Oscar Wildeにとって、審美主義とは何であったのだろうか。Wildeは、芸術を通して美を追求した。しかし、Wildeが美を説明する箇所は作品にも評論にも殆ど無い、それに比べて個性を具体的に説明する箇所は評論に多い。1891年版のThe Picture of Dorian Grayで語られる美しい肖像画を手がかりに、1891年に出版されたIntensionsやThe Soul of the Man Under the Socialismと重ね合わせながら論じる。また、Wildeは、The Picture of Dorian Grayの序章を次の文章で始めた "The artist is the creator of beautiful things. To reveal art and conceal the artist is art's aim" (Wilde 3). 小説が始まる前に、批評家としてのWildeが顔を覗かせる書き出しで始まっている。つまり、芸術家であるWildeの作品に対する、批評家である彼の弁明である。美しいものを作るのが芸術家であり、その結果生み出される芸術は、"re-veal"である。この単語は、OEDによれば、再び覆いを取り外すことである。その後で、芸術を生み出した芸術家はすっかり隠されることを芸術の意図とするのである。覆いをはがされた芸術が最も美しいとすることで、芸術が主体となり至上のものとなり、芸術家を超越している。Wildeの1891年における美への探求について考察する。 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 名古屋大学大学院文学研究科 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.18999/nagsh.39.55 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
ISSN(print) | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 0910-9803 | |||||
書誌情報 |
ja : 名古屋大学人文科学研究 巻 39, p. 55-59, 発行日 2010-03 |
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著者版フラグ | ||||||
値 | publisher | |||||
URI | ||||||
識別子 | http://hdl.handle.net/2237/23144 | |||||
識別子タイプ | HDL |